ケトジェニック実験記録26日目〜自発的脱水...水だけの水分補給に気をつけて
体重
前日比+1.7kg
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
寝る前に岩塩と水かなり飲みました。
体重に惑わされず、身体の水分量上げてきます pic.twitter.com/nYqXC4diaB
食事
プロテインとこれ pic.twitter.com/ux5pC1JpvU
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
更にトレ前にこれ
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
さすがに鶏の油きちぃ…
違う肉から食べよ… pic.twitter.com/5ytT6Ba4nd
夜は赤から鍋で、結構色々食べました(糖質はなるべくゼロで)
8/9摂取カロリー2,017kcal
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月10日
タンパク質158g pic.twitter.com/aPgIrCGJWg
私の悪い癖なんですが、ルーティーンを作りたがり過ぎて、
それが逆効果になる。
毎日、同じ食事は身体に刺激が入らなくなるので、
毎食、例えば鶏、豚、牛みたいにお肉はローテーションしましょう。
今、鶏セセリ不味過ぎて食べれなくなりました笑
本能的なものでしょう。
トレーニング
脚の日なので、スクワットを練習する目的でジムへ。
事前に動画でフォームは確認済み、フリーウエイトで挑戦です。
初めはウエイト無しで、フォームを確認しながら、
慣れてきたのでウエイトを増やしていき、70kgまではいけました。
バーを肩というより、肩甲骨の上に置くフォームにしてからウエイトで肩が痛くなくなりました。
前は脚関係なく、肩が痛くて重くできなかったので、大きな前進です。
そしてしゃがむ時は膝を外側に出していき、内に入らないようにする。
これで膝の内側が鍛えられ、O脚の改善にもなりますね。
気を良くした私は、80kgまでウエイトを足します。
肩はまだ乗せられそうだったのですが、脚が動かない。
なんとかしゃがむものの、挙上出来ない。
「大丈夫ですか?」
近くにいたマッチョが颯爽と現れ、助けてくれました。
スクワットで潰れる寸前に、見ず知らずのマッチョが助けてくれました。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
めっちゃお礼いいました。
筋肉マッチョに憧れる。カッコよかった。
その方はゴリマッチョと言われる領域なのに関わらず、絞れてる。
ボディビルダーの方かもしれません。
マッチョは強くて優しい。
こんな風になりたいと思いました。
今日の気づき
これ、体重別の1日に必要な水分量みたい。私は70kgくらいだけど、こんなに飲んでない…。塩分足りてなかったからか、水を飲む必要性が感じない。水を美味しいと思わないようになってたなー。 pic.twitter.com/fAnAmmXRoz
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
唇や肌が張るような感覚になると、塩分不足&水分不足になってます。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月9日
唇がヒリヒリしたりする人は、塩分多めにとってみてください。そしたら勝手に喉が渇いて、適切になると思います。
この表が合ってるのか分かりませんが笑
水分をたくさん摂る必要がある。
それは分かりますよね。
でも、気をつけて欲しいのが、
水を飲みたくならないということは、身体は水を欲していないということです。
つまりナトリウム(塩分)不足になっていると、水分は必要としなくなるのです。
人間の血液は一定の塩分が含まれる濃度に固定しようとします。
(ナトリウムがないと、細胞間のやり取りが上手くできなくなり、食べても細胞は栄養不足になってしまいます)
なので、塩分が多過ぎれば水を増やす(水を飲みたくなる)。
塩分が少なければ、水を出す(おしっこ)となるわけです。
逆に、塩分無しで水だけ飲むと、身体は急速に塩分不足になり、
もっともっと水を身体から排出しようとします。
これを「自発的脱水」と言います。
水を飲んでいるのに、余計に脱水症状になるのはこのためです。
なので、身体が塩分過多になっている場合以外での水分補給では、
常に塩分と水を同時に摂取することが必要になるわけです。
なので、ワークアウト中にはBCAAのドリンクを飲むのはナトリウムを補給する点からも良いですよね。
水だけでトレーニングしている私はダメですねってことです。
プロテインに食塩3gくらいは混ぜても大丈夫だった。塩分は糖質で打ち消すって言うとおかしいけど、甘いプロテインなら塩分飲めますな。飲んだ感じアクエリアスっぽい味になった。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月10日
味覚って凄いね。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年8月10日
糖質摂りまくる人は塩分摂れるわけだわ。甘さで辛さを打ち消してるわけかー。
糖質制限をやるという事は、甘みを感じる事が減ります。
一般的な食事は、糖質が多い(甘い)からこそ、塩分も多くできるのです。
糖質制限をしてから塩をダイレクトに舌で感じるようになってしまいました。
悪い事ではないのですが、腎臓が正常であれば1日20gまでは摂取しても大丈夫なので、特にトレーニングをしている人は12g以上は必須です。
糖質制限中にこれを確保するのは、結構辛い(からい)。
塩が多く含まれた間食用のおやつ(糖質少なめ)とか、
普段の食事でも、多少糖質を摂っても、塩分を優先的に摂ることは必要かもしれません。
緩い糖質制限(ケトン体を使える範囲での糖質制限)は理に適っている
糖質0にして喜んでいた私は馬鹿だったということが分かります。
真のストイックとは糖質をひたすら0にするのではなく、
ケトン体を使える範囲内では糖質を摂り、そこで塩分を補給していく工夫かもしれません。
そうなると、ケトジェニックダイエットはカロリー制限ダイエットに近づきます。
糖質を摂る分だけ、カロリーに意識は割かれていくわけですから当たり前ですね。
しかし、完全に分ける必要はないのかもしれません。
その間にはグラデーションがあって、ケトジェニック寄りのカロリー制限や、カロリー制限寄りの緩い糖質制限。
両方あって当たり前だと思います。
自分でも驚いているんですね。
塩分を摂るために、糖質を利用する発想。
さて、またしても私のケトジェニックダイエットは根幹から揺るがされているわけですが、いつになったらこれが正しいダイエットだと言えるようになるのでしょうか。
プラスに考えれば、もっと緩い方が痩せられるということ。
それはケトジェニックダイエットの幅が広がっていくことに繋がります。
明日からの実験が楽しみですね。