ケトジェニックダイエットの記録

27歳 会社員 ケトジェニックダイエットを実験する。Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

ケトジェニック実験記録31日目〜1ヶ月を振り返る、糖質制限で痩せない理由

今回は、この1ヶ月を振り返り反省や、

得てきたものを振り返ってみようと思います。

体重

正確には△0.8kg

写真がたまりすぎて、間違って比べてしまった...

更新が滞ると間違えやすいので、早い段階でまとめておくのが重要ですね。

 

食事

プロテイントレ後 60g

低糖質ピーナッツ少し

プロテイン就寝前に30g

味噌汁

 

トレーニング

インクラインダンベルプレス20kg

インクラインベンチプレス47kg

ベンチプレス50kg

 

それぞれだいたい3set

それとダンベルカールをパンプするまで

 

ケトジェニックダイエットを1ヶ月やり抜いた

とにかく頑張ったのは、ケトジェニックダイエットを成功させるという目的だった。

ケトジェニックは明確なメソッドがあるわけでもなく、

正直他人の意見はほとんど参考にならなかった。

というか、自分の身体を知らな過ぎて、何をすればどう反応するのか分からなかった。

 

結果だけ見れば、体重は減っていないし、筋肉は増えた実感はある。

普通に増量してる人とあんまり変わらないじゃんって事です。

 

ズルする事なく、糖質を抑えてこれだったのです。

毎日食事を撮影するのもだんだんと嫌になってきました。

 

信じているものが間違っていることが分かってきました。

 

それでもカロリー制限ダイエットに移行したくなかった。

 

このブログのコンセプトがなくなってしまうし、

カロリー制限よりは、糖質制限の方が自分は楽だったからです。

 

結果が出ないこのブログを見るメリットなんてあるのだろうか。

この1ヶ月何をしていたのか、カロリー制限ダイエットにしていれば、

この様な間違いは起きなかったのに...

 

なぜ痩せなかったのか?

カロリー神話を崩したい!食べても痩せる事を証明したかった!

理論も頭に入れて、ボディビルダーの食事を参考にしたり、書籍も読んで挑んだこの挑戦。

1ヶ月目は負けました。

 

結論から言うと、カロリーを取り過ぎていました

 

ざっと1ヶ月の摂取カロリーを見て、そんなに摂った印象はないんですよ。

平均は2000kcalでしょう。

 

それが甘かった。

 

自分の筋肉量や筋トレの頻度から消費カロリーを計算していたのですが、

基礎代謝が大雑把に1650、消費カロリーは2200位を想定していました。

 

それに糖質を抑えているから、実質マイナス500kcalはある計算。

 

それでも筋肥大は起こり、体重は横ばいでした。

 

栄養の吸収率が一般人より良い説、もしやイージーゲイナーでは?

 

イージーゲイナーって言うのは、消化吸収率が高い人で、筋肉が付きやすかったり、脂肪がつきやすい人のことを言います。

 

食べた分ががっつり、身体に影響が出やすいので筋トレしている身としては嬉しいことです。

 

厳密に食事を計算して見ると、想定以上にイージーゲイナーである。

一般の数字からは離れていることが分かりました。

マルチビタミンを摂取しているので、これがブースターになっている可能性も)

 

吸収率が良いので、一般の人と比べると摂取カロリー✖️1.2倍の計算くらいになるわけです。

 

人と比べるのではなく、自分の維持カロリーを正確に知り、そこからマイナスにする

 

これが重要だと気がつきました。

 

周りの人の摂取カロリーを見て、自分も同じ様に痩せるって考えちゃダメなんですよ。

 

比べる対象は自分です。

 

先月これだけ食べてこうなったから、今月どうなるかってことなんですよ。

 

私の場合維持カロリーは1900〜2100kcalなので、摂取カロリーは1500kcalが本気の減量時の数字だと思います。

 

これでもだいたい1ヶ月で△2kgのペースでしょうか。

これ以上痩せた場合だと、消費カロリーが増えた、もしくはケトジェニックの成果になるわけです。

 

ケトジェニックダイエットは筋肉が減りにくく、脂肪が減りやすいというメリットがありますので、本当の成果が出るのはマイナスカロリーにしてからというのが最近の考えです。

 

そもそもボディビルダーはケトジェニックにする際、最後の絞りとしてマイナスカロリーにプラスアルファとして加えるわけですからね。

 

ケトジェニックダイエットは、カロリー制限時に効果を発揮する

 

これが真実なのかなと現時点では思ってしまいます。

 

太っている人がケトジェニックダイエットで痩せるのは、糖質制限によって今までの摂取カロリーを維持できないという側面もありますからね。

 

そもそも太っているわけではない、食事が通常の範囲内の人間では、

同じ様に結果が出ない可能性があったわけです。

 

やっぱり減量は空腹との戦いだった

今日の食事を見て貰えれば分かりますけど、試しに極端に食べ物減らしてみました。

プロテインを多めに飲んでいるので、タンパク質は170gとかなり多めですね。

もうちょっと少なくして、腹持ちするものに変えると良いでしょうね。

 

やってみて当たり前なんですけど、めっちゃお腹空きますよね。

 

特に寝る前なんて、気持ち悪くなってきて辛かったです。

(味噌汁飲んだら、胃が温まり空腹感がなくなります)

 

「あぁ、やっぱマイナスカロリーって辛くなるんだね」

 

これが素直な感想でした。

 

めっちゃ当たり前のことなんですけど、

減量ってお腹が空くんだってことを改めて実感したのです。

 

ただ、その空き方はカロリー制限時より楽かもしれないなってのが予感です。

 

カロリー制限では糖質がエネルギーになるので、糖質を減らしていくと身体が重くなります。

糖質制限では脂質がエネルギーになるので、脂質を減らしても体脂肪が代用品となるので、エネルギー不足な感じはかなり軽減されるんじゃないの?ってことです。

 

そうじゃなきゃおかしいよねって。

 

そもそも、体脂肪はそのために蓄えてあるんでしょう、役に立ってくださいよ!

 

じゃあ、ケトジェニック実験記録前半の身体の重さは何だったのかってことですよ。

私は当時、脂質不足やタンパク質不足を原因と考えましたが、

ケト開始2週間と、ケト1ヶ月ではケトン体回路の強さも違うよねってことだと思います。

 

ケトン体回路を日常生活レベルでは使えるが、ハードな筋トレにはまだ使えないよってレベルだったわけです。

 

今はご覧の通り、トレーニングの重量も上がってきてます。

 

導入期から、1ヶ月くらい続けてようやく使いこなせるのが真実なんじゃないでしょうか?

 

本当に最強なのはこれからだってこと、証明します。