我慢しないダイエット〜継続させるマインドセット
今回はダイエットを簡単にするための、心構えについて書いていきます。
ダイエットの目的を理解する
そもそも何のためにダイエットをするのかということですね。
一般的にはカッコイイ、キレイな身体になることが目的、
もしくはその結果、異性にモテたり、自分を満足させ気持ちよく生きていくことが目的になっていくと思います。
要は、ただ体重を落とすことが目的ではないということですね。
人が人を判断する時に、
「あの人体重いくつだろう?」
とはなりませんよね。
あくまで重要なのは”見た目”であり”数字”ではないということです。
ルールを知ること
カロリー制限ダイエットやケトジェニックダイエットなど、
ダイエットにはそれぞれのルールがあります。
私が行っているケトジェニックダイエットを例にあげると、
糖質は極力摂らず、タンパク質と脂質を多く摂取するということです。
この場合、一般的にダイエットに良い言われている玄米やバナナは食べてはいけません。理由は糖質が多く含まれているかです。
逆に脂質をエネルギー源とするので、一般的に太るイメージである動物性の油はたくさん摂っても大丈夫ですし、マイナスカロリーで痩せる仕組みではありませんので、摂取カロリーは気にする必要がなくなります。
(私の場合ですと、カロリー不足を警戒して1日の摂取カロリーは把握しています)
逆にカロリー制限ダイエットでは、脂質を多く摂ってしまうと太る原因になりますし、
摂取カロリーをマイナスにする必要がありますので、1日の食事を細かく管理する必要があります。
これらを合体させてしまうと、最悪の太るダイエットとなってしまうわけですね。
ルールを正しく理解し、実戦すれば失敗することはないということですね。
それにはコツがあります。
シンプルな生活を送る
全てを網羅する必要はないということです。
例えばスマホを使うのに、スマホの作り方やプログラミングの知識は必要が無いってことですね。
興味がある方や、詳しい仕組みまで知ることでルールを守れるようになる人もいると思いますが、ほとんど人は手軽に痩せられたら良いと感じているはずです。
そういう人は、何も考えずルールだけ守ればいいよってことです。
それを簡単にするのが”シンプルな生活を送る”ということです。
毎日のルーティーンをある程度固定することで、ダイエットを簡単にすることができます。
私の食事を見てみましょう。
更にバターと卵で追加のタンパク質。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年7月16日
こちらはバターに少し塩分入ってる。 pic.twitter.com/VCsdKZY0tX
昼食にステーキ。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年7月18日
美味しいですな pic.twitter.com/R7xIGbz2En
今日2度目の食事。
— taki@ケトジェニック実験体 (@takiworkout) 2018年7月16日
タンパク質30g pic.twitter.com/djG5bYMgw8
毎日、食事をツイッターに投稿していますが、ほとんどこのパターンですよね。
たまにウインナーやチーズ食べたりしますが。
食事制限をしていると、何を食べていいか考えるのが大変ですよね。
なので、めんどくさがりな人ほど食べるものを固定した方がいいです。
食べたものの栄養素も毎回同じなので、カロリー計算が”簡単”です。
毎日食べていると勝手に飽きてきますので、自然と違う食事を取り入れるようにもなりますよ。(いつのまにか食べられるレパートリーも増えてきますね)
重要なのは”努力”していると感じないこと、
そして”簡単”だからいつの間にか成功していることです。
結果にコミットし過ぎない
私たちの身体は水分量や、その日のコンディションで500gくらいは体重に誤差が現れます。
私は”実験”のため、毎日体重計で測定していますが、
普通の方は1週間に一度の計測で十分だと思います。
(自分を写真で撮っておくと比較しやすいですよ)
その誤差で一喜一憂し消耗していても無駄だからです。
一度やり通すと決めたルールを守っていけば、結果は必ずでるからです。
そして矛盾しているようですが、結果にこだわる必要もあるということです。
1週間経っても体重が一切変化がなかったり、逆に増えていたらおかしいですよね。
そういう時は、ルールを守れているか生活を見直してみましょう。
結果が出るから続けられるのです。
何も変化がないけど1ヶ月続けてみる...それを努力や我慢とは言いません。
重要なのは結果を出すことであり、結果を出すためにコミットし過ぎない。
この心構えが大切なのです。
試行錯誤を楽しんでみよう
実は私がケトジェニックダイエットの実験をやってみて、
たった数日で何度も自分の常識が覆されていくんですね。
水分不足で脱水症状になっていたりだとか、
何となくステーキには塩コショウをかけていたのですが、塩分を気にしてかけずに食べてみたら、そのままでも美味しかったり。
今ではバターを使って卵を焼いていますが、これも何となく思いつきでやってみたら美味しいので続けているだけだったり。
何かを始める時に、最後までイメージできていなくても大丈夫です。
続けて試行錯誤していくことで、だんだんとそのクオリティが上がっていきます。
気がつけば糖質が含まれているかどうか、タンパク質がどのくらい含まれているのかもだいたい分かります。
コンビニで食べ物を買うときも、苦労せず買い物ができます。
まとめ
ダイエットは”我慢”でも”努力”でもありません。
ただ一定のルールに従うことです。
私は食欲が我慢できないとき、いきなりステーキで3000円分(400g)食べ尽くしたことがあります。
ケトジェニックダイエットにおいて、これは失敗ではないのです。
つまり我慢できないことが=ダイエットの失敗 ではないということです。
甘いものが飲みたくてコーラを飲んではダメですけど、
ゼロカロリーのジュースは大丈夫だったり。
でも、これ私にとっては余計な出費になりますので、
我慢できずに飲んでしまったという認識になります。
でも糖質を摂っていないので、ダイエットは成功なんですね。
初めにほんの少しだけのモチベーションを上手く使えば、
気がつけば理想の自分に近づけますよ。
一緒に頑張っていきましょう。
taki